手帳がうまく活用できない人への《ツボ》と《コツ》2021.01.07
こんにちは!「毎年手帳はバーチカルタイプで決まり!」なのりにぃです。
手帳を上手に使えていますか?人生をより良く生きたいと願う人にとって、手帳はとても頼れる相棒です。しかし、そんな有用な手帳を上手く使いこなせている人は、ごく少数に限られる印象です。
「なんか途中から書くのが面倒くさくなるんですよね」
「買う時はたくさん書くことを見越してメモ欄が広いものを選んだにも関わらず、数カ月経っても真っ白のまま」
「このままだといけないと思って新しい手帳を買って心機一転!でも結局同じことを繰り返してしまう」
結果、「手帳を活用できてない!」
…そんなことはないですか?
今回は
- 手帳をうまく活用できないのはなぜなのか?
- そもそも手帳ってどんなことを書けばいいのか?
そんなお悩みにお答えします!
この記事を読めば。
- なぜ手帳を活用できないのか
- 手帳を続けて行くための《コツ》と《ツボ》
がわかりますよ!
是非最後まで読んでみてください。
この記事の伝えたいこと
1.《まずはじめに》手帳を活用できない人が陥る5つの考え方
まずは、手帳を使おうとするのに、うまく活用できない人にありがちな特徴についてお話しします。
「やる気がないから」などという根性論ではなく、ちゃんとした理由の裏付けも書いていきますよ。
1-1.そもそも何を書いたらいいか分からない!
あなたは手帳に何を書きますか?
基本中の基本かもしれないですが、一番確信を突く質問だと思います。手帳が役に立つってことを知ってはいても、書くことがスケジュールしかないって人は結構いるのではないでしょうか。
もちろん何を書いてもいいんですが、手帳に書けるものとしてスケジュール以外に何が挙げられるでしょうか。
例えば、
- ダイエットをしている人や健康を考えている人なら日々食べたもの
- 独立志向がある人なら将来の夢
- 主婦の方なら家計簿、ちょっとしたメモ
- お金を貯めようと思っている人ならお小遣い /ul>
など、思いついたものなら何でも書いてみることから始めると良いかもしれません。
1-2.そそもそも書くほどの予定がない・・・
綺麗に書き込まれた手帳に憧れるものの、それほどたくさんの予定があるわけでもなく、頭の中で大体覚えておけるからこそ、書く必要性が無いという場合もあります。
こういう方の場合、そもそも手帳を使う必要が無いのかもしれませんが、もしかしたらまだ手帳の使い方に慣れていないだけなのかもしれません。
そういう場合は、普段の生活の中で考えていることをどんなことでも手帳に書くようにすると、手帳を書くことが楽しくなって手帳を活用できるようになる可能性がありますよ。
1-3.完璧主義を捨てよ
手帳が活用できない人の特徴として、ちゃんと書かないといけない」という気持ちが強いことが多いようです。
完璧主義に陥ると、どんどん手帳は書けなくなってしまいます。手帳は誰かに見せるものではないので、気楽な気持ちで書けるようになると続いて行くと思います。
しかし、どうしても気になってしまう人もいますよね。その理由の1つとしてネット上にたくさんいる手帳マニアに振り回されていませんか?(手帳のブログを書いている僕が言えることではないのですが)
手帳マニアの方の手帳って、ものすごいですよね。あそこまでびっしり手帳を書いていると「手帳を書くことそのものが目的になってるんじゃないの?」と疑いたくなるぐらいのものもあります。ぎっしりと文字が埋め尽くされ、シールでデコレーションがしてあって、字もすごく奇麗で…あんなのを見ると、僕も書く気が無くなります。
しかし、惑わされてはいけません!あれは、広いインターネットの世界のごく一部の人たちです。料理研究家のレシピをそのまま真似ても、同じ味の料理が出来ないのと同じで、それを見ただけで同じような手帳が書けるようになるわけではありません。
そんな人たちのマニア根性に合わせる必要は全くないので、あなたはあなたのペースで手帳に向き合って手帳を活用することを忘れないでくださいね。
1-4.お気に入りの手帳を探すことを妥協しない
手帳を活用できないのは「手帳を書くことに気分が乗らない」とするならば、もしかしたら今使っている手帳があなたにピッタリのものではないのかもしれません。
それはカバーのデザインかもしれないし、中身のタイプかもしれませんし、手帳のサイズかもしれません。本当に自分に合っている手帳なら、見ているだけでワクワクしてくるものです。
それなのに「書かないといけないな」と気が重くなってしまうのであれば、一度別の手帳に乗り換えてみることも手です。自分にしっくりくるデザインの「これだ!」と思える手帳を探す手間を惜しまないことが大切です。 そしていつか「これだ!」と思える手帳に出会えた時、あなたは手帳に夢中になっているかもしれませんよ。
1-5.文房具収集マニアになっている
「手帳を活用する」というより、「手帳を買うことそのもの」が好きな方っていうのもいます。それに付随して文房具も買いまくって使ってないものがたくさんあるという方も。
もちろん、買って使ってみないと好みは分からないというのもありますが、限度はあります。そういう方は、手帳を書く元々の理由を「なんのために手帳を使いこなしたかったんだっけ?」といつも確認するにすると良いですね。
もちろん玩具コレクターの北原氏のようにおもちゃが好きでおもちゃを集めるように、文具や手帳が大好きで集めているのならそれはそれでアリですね。
2.手帳を活用できるようになるコツ
手帳を活用できないと悩む人は、きっと使い方を知らないだけなのだと思います。ここでは手帳を活用できるようになるコツをいくつかご紹介します!
《手帳を活用するコツ:その1》手帳は1つにまとめること
手帳を仕事用とプライベート用に分けて使っている人を時々見かけます。それで使いやすければいいのですが、もしそれであなたが過去に上手く活用できない経験があるのなら、いっそ手帳は1冊にまとめた方がいいでしょう。
その理由は
- 仕事かプライベートが曖昧な予定を書くときにストレスになる
- どっちに書いたかorどこに書いたかが、分からなくなりがち
だからです。手帳はいつでもどこでも手元に置いて、人生のパートナーとして一緒に歩んでいくものです。なので、ストレスはなるべく無くして手帳を大いに活用したたいものですね。
《手帳を活用するコツ:その2》やらないことリストを書く
手帳に書くことというと、すべきこと(ToDo)リストを書くという人もいるでしょう。
しかし、ここで逆転の発想をしましょう!そのすべきことをできるようにするために「しないことリスト」を作ってみるのです。
「20時以降は間食禁止」「寝る前1時間はスマホ禁止」
など、自分がどうしてもしてしまう悪い習慣を断つためです。そうすることで、本当にすべきことに時間を使うことができるようになるのです。
このやらないことリストは常に目に見えるところに置いておかないと、すぐに忘れてしまうので注意しましょう。
お薦めなのは付せんを机やパソコンのディスプレイに貼っておくことです。嫌でも目に付くところに貼っておいて、いつも意識するようにすると良いですよ。
《手帳を活用するコツ:その3》いつも自分のそばに置いておく
これは手帳を活用できてないと感じている方には多いのではないかと思います。
手帳は「必要な時に出して書く」となると、途端に面倒に感じるものです。それなら、すぐに書けるように準備しておくことで、手帳に書く時の手間を少なくすることが出来ます。デスクワークなら机の上に常に置いておくのが良いです。机の上に手帳を開いておいて「何かあったらすぐに手帳に書く」ぐらいの心掛けでいるのはどうでしょう。面倒くさがって鞄の中に入れっぱなしにすることはお薦めしません!
3.手帳を活用するためのツボ
ここでは、そもそも「これを知らないと手帳は上手く活用できない!」という大事なポイントを書きました。もしこの中にピンとくるものがあれば、取り入れてみてはいかがでしょうか。
《手帳を活用するツボ:その1》「忘れるために書く」という意識を持つこと
多くの人は、手帳は覚えておくために書くという意識を持っていると思います。もちろん間違いではないのですが、ここで少し意識の転換をしてみましょう
それは「忘れるために書く」ということです。
人間は、今一番大切なことしか頭の中に覚えておけません。いつも全てのことを覚えていたら頭がパンクしてしまうからです。しかし、覚えなければいけないことは次から次へとやってきます。そうすると、大事な予定も忘れていってしまいます。
だからメモをするのですが、この時「忘れるために書く」、つまり「書いたことは忘れてもいい」という許可を自分に出すということが大切です。
その分頭の中がスッキリするので作業の効率が上がります。書くというとひと手間がかかるのですが、その分忘れてもいいと許可を出せると、気持ち的にとても楽になりますよ。「忘れるために書く」という手帳の活用をぜひ試してみてください。
《手帳を活用するツボ:その2》理想の未来を一覧表にする
「理想を明確にする」ということはどんな分野でも大切ですが、そんな大げさに考える必要はなく、もっと簡略化して書いて構いません。
簡単に過去、現在、未来の理想の自分を表にして書いてみて、「近い将来どうなっていたいか」ということを一覧表にするのです。それは収入でもいいですし、健康状態でも良いでしょう。それを毎日眺めて、少しでも理想に近づけるように行動する指針にしましょう。
それがちょっと無理があるなと思ったら、その都度修正してい行けばよ良いのです。まずはベースになるものがなければ何も始まらないので、まずは気負わずに「こうなったらいいな」と思うことをリストアップする気持ちで書いてみましょう。
《手帳を活用するツボ:その3》その日にあったことを見返す
充実した毎日を送るためには、手帳を見ながらその日1日を振り返ることはとても大切です。どんな小さなことでも構わないので、良かったことと良くなかったこと、そしてその改善点を考えてみる時間を取ることです。
改善点を挙げるときに気を付けるべきことは「気を付ける」「がんばる」「意識する」という努力根性でなんとかしようという見えにくい目標になってしまうことです。
これでは中々改善することは難しいのです。それよりも「できたら手帳にスタンプを1個押す」など、進歩が目に見える工夫をすることです。
僕は「一日散歩したら机の脇に付せんを1枚貼る」という目標を立てたら、部屋に帰って来るたびに付せんが目に入り「自分、頑張ってるな」と客観的に自分を褒めることができるようになりました。 何か今日を振り返ってみて、「改善したいこと」が思い浮かんだなら、早速簡単なことから試してみてはいかがでしょうか。
《手帳を活用するツボ:その4》予定を3色に分ける
手帳を活用できないと悩む人は、きっと面倒くさがりな方が多いのかなと思っています(勝手な想像です)。きっと、手帳も黒一色で書いてしまっているのではないでしょうか?それなら、これからは3色ボールペンを用意して、予定によって色を分けて書いてみましょう!
僕のお薦めは
- 黒:基本の用事
- 赤::急な用事
- 青:プライベート
です。
もちろんそれ以外の色を使っても構いません。ただ、あまり色を増やし過ぎるのはお薦めしません。
なぜなら、どの色にしようか悩む時間が増えて、また手帳を書くのが面倒くさくなってしまいがちだからです。色は3色、多くて4色にするのが個人的にはおすすめです!
4.まとめ《手帳が活用できてないとお感じのあなたへ》
手帳を活用できない人の特徴と、手帳を活用するためのコツとツボを、ご紹介しました。
手帳は、「将来こうなりたい」と願う自分の道しるべを明確に示してくれる、無限の可能性を持つツールです。ぜひ使いこなせるようになって欲しいと思います。
どんなことでもそうですが、楽しくないと続きません。それならば、今回ご紹介したような内容を、どれか一つだけでも試してみてください。 今まで手帳を活用できないと悩んでいたあなたの不満が、一つでも解消されればとても嬉しく思います。