手帳の書き方に迷ったら試してみたい6つのアイディア!2021.01.02
こんにちは!手帳の書き方を日々研究している、手帳マニア のりにぃです。書きやすいペンや新しいリフィルが発売されていないか、よく文房具を見に行きます!
スマホなどのデジタル機器が発達した今でも、手帳はずっと売れ続けている文房具です。なぜなのかと考えてみると、やはりリアルの手帳にデジタルには無い魅力があるからではないでしょうか。
手帳はすごく役に立つ文房具です。書き方を工夫して自分のアイデア次第で使いこなせば、手帳は人生の頼れる相棒になってくれます。ただ、僕としては手帳を自分の思うように使いこなせている人というのは、あまりいないように感じます。
巷には手帳に関しての本やサイトが本当にたくさんありますよね。そこに全国の手帳マニアが自分の手帳を公開していますが、そんな書き方を真似できる人ばかりではありません。手帳が便利なのは分かった。でも書き方に様々な可能性があればあるほど、その人によって様々な可能性と選択肢が出てきます。
書き方の情報が多すぎて、結局手帳をどうやって書いたらいいのか分からなくなってしまう、ということもあると思います。
そして、いつも手帳にはスケジュールを書くだけ…なんて、そんな状態になっていませんか?
そこで、この記事では手帳を頼れる相棒として活用するための書き方のアイデアをいくつかご紹介します。
書き方と言っても「文字を書く」だけではありません。
自身の生活スタイルにとって「これはいいな」と思ったものがあれば、あなたの普段の書き方の中にぜひ取り入れてみてください。そこからさらに新しい書き方のアイデアが浮かんでいくことを願っています。
この記事の伝えたいこと
《まずはじめに》手帳の書き方に決まりは無し!あなたのアイディアであなた好みの手帳にしよう!
あらためて言うまでもないのですが、手帳の書き方はあなたの自由です!
手帳は自分の人生をより良く生きるためのものなので、誰かの書き方を真似すれば良いというものではないでのす。
あなたの手帳はあなただけのものですからね。あなたのアイデアで自由に使ったらいいのです。
でも、手帳の書き方が分からないと、誰かに聞こうとしたり、調べたりしてしまいがちですよね。そこで気を付けなければいけないのは、その手帳の達人たちも、試行錯誤しながら手帳を使ってみて、最終的に見つけた「自分自身の書き方」を自由にシェアしているだけなのです。
しかし手帳の書き方に迷っている人は、サイトや書籍に公開されているその人たちのやり方を「正解」だと思ってしまって、そのような書き方ができていない自分を責めてしまいがちですが、あくまでも自分の感性を大切にしてください。あなたが使いやすければ、他の人の意見を取り入れる必要はありません。ただ、もし自分のやり方に不満があったら、「ここをこのように改善したいのだけど、同じような書き方をしている人はいないかな?」という目的意識を持ってから調べるようにしましょう。
手帳の書き方は人それぞれ自由。このことを忘れてしまうと、「どうして自分は上手に書けないんだろう」と自己嫌悪に陥り、手帳を続けることそのものが苦痛になってしまう可能性があります。それでは書き方を学んだとしても本末転倒ですね。
《アイディア:その1》女性ならば、かわいくデコりたい!
女性の中には「手帳をかわいくデコレーションしたい!」という方もいると思います。
個人さはありますが、男性は機能重視、女性はデザイン重視でものを選ぶという傾向があるといいます。
手帳をデコレーションするためには、ペンの色にこだわったり、シールをたくさん使う。マスキングテープを使うなど、いくつか方法があります。かわいい手帳を見るだけでテンションが上がるという方は、ぜひ自由にデコレーションにチャレンジしてみてください。以下にデコレーションに使えるアイディアをいくつかご紹介します。
アイディア:その1-1.ペンの使い方にこだわる!
手帳を書く際に、使うペンはとても重要です。いつも手に触れているものですから、やはり使っていてテンションが上がるものが良いと思います。個人的に気にすべき点は
- 書きやすさ(ペン先の滑りやすさ)
- インクの出方や滲みやすさ
- 持った感じの質感やペンの重さ
- レフィルの長さ(インクの量)
だと思います。ちなみに僕は普通のボールペンならPilotのoptを使っています。
使い始めた理由はレフィルが長かったので、一度交換したら長く使えるかなと思ったからです。しかし、使っているうちにペンの書きやすさにもハマっていき、今ではずっとこれです!ただ、唯一の欠点はクリップが折れやすい所です。これが無ければ最高なんですけどね。
アイディア:その1-1-1.手帳は書く内容に合わせて、色分けをしよう!
手帳を書く際には色分けをして書くと見やすくなってとても良いです。しかし、あまり色が多すぎると目がチカチカして見にくくなってしまいます。お薦めは3色ですが、それでは足りないという方はもう少し増やしても良いと思います。それでも、最大で5色ぐらいにしておいた方が無難だと思います。自分自身がが使いやすい色と数を模索してみましょう。
- 黒:基本(仕事)の予定
- 赤:重要な予定
- 青:プライベートの予定
という感じです。もっと明るい感じの手帳にしたいのなら、ピンクや水色、オレンジなどを使っても良いかもしれませんね。色がしっかりと分けてある手帳は見ていてスッキリするので、さらに良い書き方のアイデアが湧いてくるかもしれません。パッと開いた時に自分がワクワクできる手帳にしましょう!
アイディア:その1-2.シールの使い方にこだわる!
手帳をかわいくデコるためには、使うシールにもこだわりましょう。
文房具売り場だけでなく、雑貨屋さんや100円均一でも、最近はたくさんのシールが売っています。シールは、文字だけになりがちな手帳に、色どりを与えてくれるお役立ちアイテムです。
また、文字を書く手間を省いてくれる効果もあります。ポイントは、好きなものを適当にポンポン貼って行くよりも、最初に「この予定にはこのシール」などど決めて貼っていくことです。
最近の手帳ブームで「スケジュールシール」という手帳専用のシールもたくさん売られるようになりました。給料日はお財布のシール、飲み会はビールのシール、旅行は飛行機のシールなど、内容に合わせて手帳に使いやすいものがまとまっているシールもあります。
また4月なら桜、8月ならスイカや海、12月ならクリスマスといった季節に合わせたシールを使うのもワクワクしますね。手シールを活用して書き方を工夫することで、後々、見やすくなるアイディアの一つですが、自分の手帳がいつの間に可愛くなってたりもします。
さらに、使っているうちに良いアイデアが浮かんだらどんどん実行してみましょう。
アイディア:その1-3.マスキングテープを効果的
マスキングテープ(通称マステ)も、有効的に手帳に活用したいアイテムです。マステはいろんな使い方ができる便利なツールです。
何かを簡易的に貼り付けることもできるし、鮮やかな色のマステを貼れば、その予定を目立たせたりできます。 そのようにするのが主な使い方だと思いますが、アイデア次第でもっとたくさんの使い方ができそうです。
最近は手帳に使いやすい細いタイプのマステがたくさん売られています。カラフルなマステを使って、月ごとにテーマカラーを変えてみたり、真っすぐ貼るだけではなく、わざと斜めに貼ったりするのも面白いですね。
マステを手帳に使ってみて、「こうしたらもっと見やすくなるかも!」といアイデアをどんどん取り入れてみましょう。
《アイディア:その2》紙の手帳だからこそ切って使う。
手書きの手帳ならば、紙なのでハサミを使って切ることもできます。
これは当然紙だからこそできることで、スマホアプリには適用できないアイデアです。
例えば、手帳をめくるのが面倒に感じることってありませんか?
その原因の一つは、すぐにお目当のページを探せないことかもしれません。
そこで、手帳の紙の角をハサミで三角に切るのです。特にマンスリーなどパッとその月の予定を確認したい時に、開いたときの左端の角を切っておくと当月のページがすぐに開けます。
僕もこの使い方をするようになって、手帳を開くストレスがものすごく減りました。手帳を使う際には、ちょっとしたストレスをなくすことで、開くことが楽しくなりか書き方を工夫するモチベーションもあがります。
《アイディア:その3》忙しい時は白紙でも気にしない。
「折角買った手帳だから」と思いがちですが、手帳は無理して書かなくてもいいと思います。
手帳は自分の人生をより良いものにするために、自分の意志で書くものです。誰かに強制されて書くものではありません。人生を豊かにするはずの手帳が、自分を苦しめるものになってしまったら逆効果です。
もし手帳が書けない日が続いたのなら、「手帳を開く間もないくらい忙しかった」「仕事でぐったりと疲れていた」「特別に手帳に書くほどの予定が入らなかった」「いいアイデアが浮かばなかった「どうしても手帳に向き合う気持ちになれなかった」など、立派な「あなたの人生の記録」になります。
書かれていない日付の部分も、立派なあなたの人生の一部になるのです。
「手帳は文字で埋めることこそが正しい使い方」という考えを持っていたのならば、それはきっと必要のないものです。自分が使いやすいように、長い目で付き合って行けるような関係を手帳を作っていければ良いと思います。
《アイディア:その4》付せんは手帳を活用するための必需品
付せんは手帳を使う上で、ものすごく役に立つアイテムです。
シールと違って、ふと浮かんだ仕事のアイデアなどを書き込んで、自由に貼ったり剥がしたりできるというのが一番の利点です。付せんに書いたものは貼る場所を移動させることができるし、手帳のシートに直接文字を書くのとは違い、紙を汚すこと無く使えます。
また、書き間違ったり、その予定が無くなったりしても気軽に捨てることもできます。よって、たくさんのことをメモしながら考えたいとか、流動的に予定が入るお仕事をしているという方は、手帳と一緒に使うツールとして、付せんは必須のアイテムです。
まだ変更する可能性のある予定は付せんに書いておき、その後予定が確定したら、直接手帳にペンで書き込んで付せんは剥がしてしまいましょう。また、ふと浮かんだ仕事のアイデアなども、全て手帳に書き込んでいたらスペースが足りなくなってしまいますね。
こんな時にも付せんに書いて貼ってしまえば、いくらでも書くことが出来ます。これ以外にも、まだまだ役に立つアイデアはたくさんあるはずです。手帳を使うなら、付せんはぜひ使いこなして欲しいツールです。
《アイディア:その5》英語を使ってお手軽にメモしよう
英語のメモのコツを身に付けると、手帳に予定を書くのがとても楽になります。 漢字は画数が多いので、書くのにどうしても時間がかかります。細かく書くのも大変ですし、そうするとどうしても手帳を書くのが面倒になりがちですが、 アルファベットだったら基本的に漢字よりも画数は少ないので、慣れれば誰でもすぐに書けるようになります。
英語でメモと言っても難しいことを覚える必要は全くなくて、手帳を書く上でいつも使う必要な書き方を自分で決めてしまえばOKです。手帳を長く活用していく上で有効なアイデアだと思うので、ぜひ取り入れてみてください。以下に例を示します。
表記 | 意味 | 具体例 |
---|---|---|
w/ | with(~と一緒に) | w/ 田中さんランチ |
ASAP | as soon as possible(できるだけ早く) | 前田さんにメール ASAP |
a/w | after work (仕事の後で) | ジョギング a/w |
《アイディア:その6》映画のチケットなどを貼り付けて管理
手帳は実際に文字を書くだけではなく、実物を貼り付けることができます。これはスマホにはない利点です。
- デートで行った水族館の入場券
- 感動して何回も観た映画のチケット
- プリントアウトした思い出の写真
などなど、大切な思い出の品はどんどん手帳に貼り付けてしまいましょう。実物が貼ってあると、その時の状況が生き生きと思い出されませんか? 文字やイラストではなく、実物はやはりリアリティが違います。
手帳は振り返りと目標設定に役に立ちますが、これは振り返りののための書き方のアイデアの一つです。
改めて、手帳は文字を書くだけのツールではないということを覚えておいてください。
まとめ
これまで、いくつかの手帳の書き方のアイデアをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
手帳には、ただ文字を書くだけとは違う、いろんな使い方があることがおわかりいただけましたか?
人が一人一人性格が違うように、手帳も一人一人に合うものが違います。値段が高ければ良いのか。それとも材質が高価だったら良いのかというと、そういうものではありません。
大きいほど良いかというとそうではありません。外回りの人は小さめのもの、家で使う人は大きめのものの方が使いやすいでしょう。
最終的には、その人が自分のライフスタイルに合わせて自分らしい手帳を書くことができたらそれでOKなのです。好みは人それぞれですから、ぜひこれらのアイデアを利用して、自分だけの手帳の書き方を見つけていってほしいと思います!