ビジネスマン必見!手帳をビジネスに活用する効果的な使い方を紹介します!

手帳は自分発見ツール

ビジネスマン必見!手帳をビジネスに活用する効果的な使い方を紹介します!2020.12.08

手帳のビジネスでの使い方
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こんにちは、ビジネスに手帳をどうやったらうまく活用できるか、効果的な使い方を研究している探究者のりにぃです!

仕事における手帳の役割は、スケジュール管理だけではありません。手帳は自分の夢や願望を叶えるツールなのです。しかし、多くの人がこの手帳の使い方に迷っています。

そして、仕事がデキる人はほぼ例外なく手帳の使い方をマスターしています。

仕事はもちろん、物事を上手に進めるには「まずは成功者の真似をしよう」と言われます。その原則は守破離と呼ばれます。

守:指導者の教えをきちんと守ること
破:指導者の教えを破ってみて自分のやり方を模索すること
離:指導者の教えから自分のスタイルを確立すること

これはビジネスだけでなく、どの世界でも共通して言われることです。
これがきちんと出来た人は「型破り」として良い評価を得ますが、「真似なんかしたくない!」と我流で突き進む人は、仕事において成果を出すことが難しいと言われます。そういう人は「型無し」と呼ばれ、残念ながらビジネスで評価を得ることはありません。

ビジネスシーンにおいては、自分を成長させ続けることは絶対的に必要なことです。 では、どのような手帳の使い方をすれば、仕事で評価されるようになるのでしょうか? そんなあなたに「ビジネスで役に立つ手帳の使い方」をご紹介します。 この記事を読めば

  • 成果を出すビジネスマンの手帳の使い方
  • 手帳をビジネスで使っていく心がけ
  • ビジネスにお薦めの手帳

がわかりますよ!

この記事の伝えたいこと

1.成果を出すビジネスマンの手帳の使い方とは?

「同じ時間を過ごしているのに、なぜアイツはどんどん昇進して行くんだ」
と焦りを感じることってないですか?どんな人でも1日は24時間です。なぜデキる人はどんどん先に進めるかというと、一般の人と時間の使い方が違うからなのです。ではその時間管理はどのようにしたらいいのでしょうか?実はそのカギは手帳の使い方にあるのです。

ここから、デキるビジネスマンになるための手帳の使い方のコツを列挙していきますね!

1-1.目標を明確にすること

まずはこれが全てのスタートです。目標を掲げずにスタートダッシュをしようとしても、どこに行けばいいか分からないし、自分が進歩しているかどうかも確認することができません

一生懸命頑張っていても疲れるだけで成長している気がしない人は、ここがちゃんと出来ていない人がほとんどです。そして、手帳は目標を達成する上での欠かせないツールです。手帳の使い方をスケジュール管理だけに留めるのではなく、手帳に仕事の目標を書き込んで目標管理をする使い方をぜひ真似してみてください!

1-1-1.「目標」と「目的」の違い

目標を立てる前に「目標」と「目的」を勘違いしてはいけません。

あなたが手帳の販売メーカーの営業マンだとして、例を挙げると

目標:年収500万稼ぐ!
目的:我が社の手帳の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい!

ということになります。「目的」は進むべき方向を示すものであり、「目標」は「目的」を達成するためにを設定するものというわけです。仕事の「目的」はサラリーマンの方なら会社の理念、個人事業主の方はその事業を選んだ理由になるでしょう。

本当は人生を通しての「目的」が決められたらベストなのですが、それはそう簡単に決められるものではないと思います。また人生を通して変わって行く可能性もあるので、まずは目の前の仕事をターゲットにして「目的」は何かを明確にし、デキるビジネスマンを目指しましょう!

目的も目標もないよりはあった方が良いです。最初から完璧を目指さずに、今思いつくビジネスの目的をお持ちの手帳に書き込んでみてください。お薦めはマンスリーの上部の余白が見やすくて良いと思います。これが、デキるビジネスマンがやっている手帳の使い方の第一歩です!

1-2.目標は数値化できるものにする

目標は「数値化できるもの」にしましょう。
例えば「営業を頑張る」という目標を設定しても、それが達成できたかどうかの判断が主観になってしまうからです。頑張ったのは頑張ったけれど、会社からは評価されないなんてことになります。

ですから「今月の売上500万円達成する」とかにすると良いです。
さらに細かくいうなら「営業の電話を一日最低50件はする!」など、目標は数字を盛り込んで設定することです。
そうすることで、できたかできなかったかがハッキリわかるので、達成できたときは自分の自信に繋がりますし、達成できなかったときには、正しく軌道修正することができます。これを繰り返すことによってデキるビジネスマンになって行くのです。そして、この目標も目的とは分けてまずは手帳に書いてみましょう。

これもマンスリーやウィークリーの上部が見やすくて良いです。
「売上500万」「電話1日50件」など簡潔に書くのも数字を意識する上で効果的です。このような使い方をすることで、いつも目標を意識した行動が取れるようになります。

1-3.目標は無理のない範囲で設定する

手帳を使い始める最初はやる気になって、ついつい大きな目標を設定してしまいがちですが、最初の目標が大きすぎると、できなかった時の挫折感が大きくなってしまうことがあります。
そして自信が低下し、手帳を使うどころか見るのも嫌になったり、最終的には「デキるビジネスマン」への道のりが閉ざされてしまいます。
それでは元も子もありませんよね。

最優先すべきは「やる気を維持するための手帳の使い方を徹底すること」です。ではどうすれば良いのでしょうか。
手帳を効果的に継続するための使い方は「最初の目標はものすごく簡単なことに設定する」ことです。むしろ簡単すぎるくらいの目標がちょうど良いです。
それを何度もクリアして行くうちに習慣になり、楽にクリアできるようになってきます。
そうなったら、目標を少しずつレベルアップさせていきましょう。単純なことなのですが、この使い方が出来ているビジネスマンはほとんどいません。
これを繰り返していたら、気が付けば同僚を追い抜いているなんてことも十分にあり得ますよ。結果を出したいビジネスマンはぜひ身に付けて欲しい使い方です。

もし、簡単にできなかったらその目標は現時点ではレベルが高すぎるので、もっと目標のレベルを下げましょう。
この書き方を徹底すれば、仕事において少しずつでも確実にあなたは成長して行きます。そして、それはいずれ習慣になります。
習慣の力はあなどれず、それを1年続けることができれば、今からものすごいレベルアップが見込めることは間違いありません!この手帳の使い方で他のビジネスマンとここで差がつくのです。

1-4.目的(夢)は大きく描く

手帳に書く目標は小さなところからスタートすべきなのですが、もしあなたが最初から人生の目的を描けるのなら、できるだけ大きなものを掲げましょう。
人生をかけて成し遂げるイメージで手帳の最初のページに年間計画を立てて行きます。もちろんそれはそう簡単に達成できるものではありません。
しかし、人生の目的を思い描き、それを手帳を繰り返し見ることによってしっかり意識することが出来れば、目標をコツコツこなしていくモチベーションにつながります。

書き方の注意点としては、仕事を進めて行くうちに当初の目的から自分の進む方向が変わって行く可能性があるので、時々ブレていないかチェックをする必要があります。
逆に手帳に書くことで自分の成長を感じることができるようにもなるでしょう。手帳の使い方を工夫して、あなたのビジネスを加速させるために一歩ずつ前進しましょう!

1-2.デジタル(アプリ)よりもアナログ(手書き)を大切にすること

今やスマートフォンが発達して、カレンダーのアプリなどもたくさん無料で使うことができます。手帳なんかもう必要ないというご意見もあるかもしれません。デジタルなツールは確かに便利なのですが、やはり手書きには手書きの良さがあるのです。

デジタル(アプリ)のメリットは

  • 複製が簡単なので、毎週、毎月の予定などを一気に設定できる
  • アカウントを共有すれば、予定を複数のメンバーで共有できるので仕事の上で便利
  • 手帳とペンを取り出さなくても指先一つで起動、入力できる
  • 修正が簡単で、最新情報が見やすい

アナログ(手書き)のメリットは

  • 手を使うので、脳により深く記憶が残る
  • 記憶に残りやすい分、どこに書いてあるのかを思い出しやすい
  • 手で書くことによってクリエイティブな発想が湧きやすくなる
  • 付せんを貼るなど、とっさの追記事項に対応しやすい
  • 充電を気にする必要がない
  • アプリの使い方を学ぶ必要がない

など、相反する性質を持っています。デジタル手帳でも管理はできるのですが、なるべく手帳は手書きにすることをお薦めします。 なぜなら、スケジュール管理はまだしも、目標・目的などは自分の手を動かして書かないと、潜在意識に深く入って行かないからです。医学的にも手書きの効果は認められていて、手で書くことで脳の記憶を司る海馬や、情報を統合する働きの前頭葉などが活性化するそうです。

どうしてもデジタルでスケジュールを管理したい人も、目標を管理する手帳を併用するといった手帳の使い方に工夫をすると良いと思います。自分の手を使って手帳を成長させていくイメージをすると、より愛着も湧きあなたのビジネスも加速して行くはずです。

1-3.食べたものを記録して健康を管理する

仕事において良いパフォーマンスを発揮するためには、健康状態の管理はとても大切です。
健康を維持するためにはバランスの良い食事と適度な運動が欠かせません。運動の予定を書くこともとても良いですが、続かない人が多いのも事実です。

それなら、まずは何を食べたのか記録することから始めましょう。レコーディング・ダイエットという手法があるぐらい、手帳に何を食べたかを記録することはダイエットだけではなく健康管理にも大いに役立つものです。

ちなみに僕は甘いものが好きで、よくコンビニでお菓子の買い食いをしてしまいます。手帳の使い方を工夫して、今日一日に食べたものを書くことでそういう習慣を減らすことにも繋がります。その分お金も貯まり一石二鳥です。「何となくしているけど止められない」という習慣を断ち切るためには、いつもそばにある手帳に目に見える形で残すという書き方を実践することがとても効果的なのです。

1-4.夢は「断定形」「過去形」で書くこと

手帳に自分の目標を書く際に、書き方にちょっとしたコツがあります。 この書き方をマスターすることで、夢や目標はどんどん叶いやすくなります。

人間を無意識にコントロールしている潜在意識には3つの特徴があります。

  • 否定形を理解できないこと
  • 文字通り認識すること
  • 過去、現在、未来の区別がつかない

例えば仕事において「営業成績で1位になりたい」という目標を掲げていても、そのままだと達成することは難しいです。 なぜならば「~したい」という目標を掲げている限り、脳は「~したい」という状態を創造しようとするのです。

なので、その願望はずっと叶うことがない状態に陥ります。ではどうすればいいのかというと「もう叶ったかのように書く(言う)」ことがポイントなので、手帳に書くときは「営業成績で1位を取った!」「得意先のプレゼンが最高に上手く行った!」など、未来のことを断定的に過去形で書くことが大切です。 そうすることによって、脳はその状態が叶う方向に物事を進めようとします。その結果、夢が現実になっていくのです。この書き方を徹底して手帳を使うことでどんどんビジネスが加速するはずです。

1-5.いつでも手帳を見直せるように常にそばに置いておく

手帳を買って、気合を入れて目標を立てても、人は日常の生活の中でその目標を忘れていってしまうものです。 年末年始に立てた目標を一年中覚えていられる人はどれぐらいいるのでしょうか?しかし、だからこそ忘れずにいるためには、目標を手帳に書いておき、かつ何度も見直すことで常に頭の中に思い描いておく必要があるのです。

人の記憶の深さは「覚えようとした回数」よりも「思い出そうとした回数」で決まります。忘れることを恐れず、何度も見て思い出すことによって、目標を潜在意識に刻み込んで行きましょう。
手帳を書くことと同じくらい手帳を見ることは、あなたをデキるビジネスマンに飛躍させる効果的な手帳の使い方と言えます。

1-6.思いついたことは何でもすぐにメモをする

人間の脳は物事を忘れるように作られています。なぜなら、常に全ての出来事を同時に覚えていたら、日々の活動に支障をきたしてしまうからです。
今、一番必要なことしか覚えておくことができないので、「あとでやろう」「これ良いアイディアだな」と思ったことでも、どんどん忘れていくのは誰でも仕方がないことなのです。

そんな時に大切にしたい習慣が「メモ」です。少しでも頭に思い浮かんだことをすぐ手帳にメモする習慣を付けましょう。
「メモをしたものは忘れても良いこと」なので、手帳に書いたらすぐに仕事に集中できますね。メモは覚えるために書くのではなく「忘れる」ために書くのです。

しかし、もちろんメモは「見直さないと意味がない」ので、手帳をチェックする時間を作ることも忘れないようにしましょう。
仕事を軌道に乗せるためには、いかにモヤモヤする時間を減らすかにかかっています。
そのためには頭の中をいつもクリアにしておく必要があります。そのためにも手帳にどんどんメモをすることはビジネスを加速させることには必須なのです。手帳をメモ帳として活用することも手帳の効果的な使い方です。

1-7.自分だけの記号を使ってメモを簡略化する

「この世で一番価値があるものは何?」と聞かれた時に、一流のビジネスマンは皆、口を揃えて「時間」と答えます。時間だけはいくらお金を出しても買うことはできないからです。(人を雇って自分の時間を増やすということは抜きにして、です)なので、デキるビジネスマンは、極端なことを言えばたった1秒だとしても、時間を大切にして仕事に取り組んでいるものです。!

手帳の書き方を工夫することで、時間の節約をすることができます。例えば、ミーティングを「MTG」、ランチを「L」、筋トレを「M」など、定期的に入る予定を自分だけが分かる文字や記号にするのです。シールやスタンプにする方法もありますが、それは手帳をかわいくデコりたい女性向けの方法です。!

1秒を惜しむビジネスマンにとっては、「シールに手を伸ばす時間さえも惜しい!」という感覚を身に付けて手帳を使いこなしてもらいたいです。誰にとっても時間は有限なので、手帳にメモをする時間は少しでも短縮したいものです。!

手帳は誰かに見せるものではないので、極論を言えば奇麗に書く必要も全くありません。1文字でもいいし、記号でもいいと思います。どんどん「自分だけの書き方」を考えて、自分らしい手帳の使い方をカスタマイズしていきましょう!

1-7.自分だけの記号を使ってメモを簡略化する

「この世で一番価値があるものは何?」と聞かれた時に、一流のビジネスマンは皆、口を揃えて「時間」と答えます。時間だけはいくらお金を出しても買うことはできないからです。(人を雇って自分の時間を増やすということは抜きにして、です)なので、デキるビジネスマンは、極端なことを言えばたった1秒だとしても、時間を大切にして仕事に取り組んでいるものです。!

手帳の書き方を工夫することで、時間の節約をすることができます。例えば、ミーティングを「MTG」、ランチを「L」、筋トレを「M」など、定期的に入る予定を自分だけが分かる文字や記号にするのです。シールやスタンプにする方法もありますが、それは手帳をかわいくデコりたい女性向けの方法です。!

1秒を惜しむビジネスマンにとっては、「シールに手を伸ばす時間さえも惜しい!」という感覚を身に付けて手帳を使いこなしてもらいたいです。誰にとっても時間は有限なので、手帳にメモをする時間は少しでも短縮したいものです。!

手帳は誰かに見せるものではないので、極論を言えば奇麗に書く必要も全くありません。1文字でもいいし、記号でもいいと思います。どんどん「自分だけの書き方」を考えて、自分らしい手帳の使い方をカスタマイズしていきましょう!

1-8.文字だけではなく、絵や写真を多用する

手帳の使い方というと「書く」ことにばかり目が向いてしまいがちですが、絵や写真を使って手帳を彩って行くことも立派な使い方の中の1つです。細かい予定は文字を書く必要がありますが、いずれ手に入れたいと思っているものを目標にしてもいいのです。

なので、自分が「見ているだけでワクワクするもの」の絵や写真を用意して、どんどん手帳に貼り付けて行きましょう。そしてその手帳を毎日眺めていると、それらを手にしている自分がどんどんイメージできるようになっていきます。そして最終的にその理想を達成している自分しか想像できないという段階まで行くと、もうその夢は叶ったようなものです。

ぜひ手帳の一番目立つところに、理想の自分を表す1ページを作ってみてください。もちろんそのページも毎日眺めて、事あるごとにイメージするようにすると効果的です。

このように手帳の使い方を工夫すると自分のモチベーションをいつも最高の状態に保ち、高いパフォーマンスを生み出せるようになります。

1-9.成果を記録し、反省して、改善し、評価する

自分が一日、一週間、一カ月で何をしたのか? それは良かったことなのか? それとも悪かったことなのか? それを改善する方法はあるのか? それは継続して行けるものなのか? そして自分が立てた目標は達成できたのか?

それらをいつも考え、常に改善していくこと。単純なことですが、これが夢を叶える唯一の方法です。そのためには自分が何をしていたのかを常に振り返ることが大切です。仕事において結果を出すためには、未来の予定ばかりではなく日々の自分の行動を振り返り成果を記録しておくことができる手帳の使い方を徹底することが大切です。

毎日手帳を見直して、自分の目標を忘れないようにしましょう。そして期日までに自分の設定した目標が達成できていたら、しっかりと自分を評価してあげてください。

真面目な人の中には「目標が達成できた!よし、それならもっとだ!」と自分を必要以上に追い込んでしまう方もいます。
しかし、それでは逆にパフォーマンスが落ちてしまうことが多いです。そういう場合は、目標が達成できたら好きなものを1つ買うとか、長めの休みを取るとか、自分にご褒美をあげましょう。う。

先にそのご褒美を決めておくことも効果がありますよ。ご褒美を手帳に書き込んでおくのも良いでしょう。手帳は使い方によっては自分が頑張って来た軌跡を確認できる道具になります。ぜひどんどん手帳を使い込んで人生のパートナーとして活用していきましょう。

1-10.仕事を終えるのにかかる時間を把握する

与えられた仕事をただこなすだけでは、それ以上に生産性が上がることはありません。
しかし、同じ仕事でも「以前より、早く、丁寧にこなすことはできないだろうか」と考え、改善を繰り返すことができると、人はどんどん成長します。

例えば、日々の報告書やプレゼン資料の作成など、定期的にしなければならない仕事について、かかった時間を手帳に記録してみてはいかがでしょうか。
そしてまた同じ仕事に取り組むときに、以前より早くやり遂げることができるように意識してみるのです。ゲーム感覚な手帳の使い方で「今度こそ新記録を出すぞ!」と日々自分に挑戦をし続けると、仕事においていつの間にか周りを追い抜いていたりするものですよ。

1-11.3色ボールペンを上手に活用する

時間を大切にするビジネスマンにとって、一目で内容が分からない手帳はストレスになるはず。そんな時に役に立つのが手帳で使うペンの色分けです。書く内容によって自分の好きな色を当てはめてみましょう。その一例として

  • 黒:基本(仕事)の予定
  • 赤:絶対に外せない予定
  • 青:プライベートの予定

などと決めておけば、手帳を開いた時にどんな予定がどれだけ入っているかがすぐ把握できます。その時に3色ボールペンを活用すればペンを持ち換える時間もなく手早く書くことができます。しかし手帳に使う色は個人的に色は3色が限界だと感じています。

ビジネスマンの手帳の書き方

4色以上になると色の振り分けが細かくなりすぎて、書くときに面倒になりがちです。また、目がチカチカして逆に見にくくなってしまう可能性が高いです。あまり芯の数が増えるとペン自体が太くなって持ちにくくなったり、手帳のペンホルダーに収まらない可能性があるというデメリットもあります。何事も過ぎたるは及ばざるが如しということで、3色を徹底的に使いこなすことをお薦めします!

1-12.ビジネスにおいてお薦めな手帳は2タイプ

手帳のタイプはその人の好みや書き方によって様々ですが、ビジネスマンにお薦めな手帳はバーチカルタイプか1日1ページタイプです。ぜひ参考にしてみてください。

1-12-1.バーチカルタイプ

バーチカルタイプの手帳は縦方向に時間軸が書いてあるもので、一日の予定を何時から何時までに何があるのかを細かく書き込むことができます。複数の人とのアポを細かく調整できたり、空き時間が明確に分かるので急な予定変更などにも対応しやすいです。しっかり時間管理をしたい外回りの営業職の人にはバーチカルタイプの手帳がピッタリだと思います。

お薦めは、定期的に入る動く可能性のある予定を付せんに書いておいて、使いまわすという使い方です。そうすれば毎回同じことを書く必要が無いし、貼り直すだけなので時間の短縮にもなります。バーチカルの幅にピッタリな付せんを見つけることができれば、見た目も綺麗に使えます!

1-12-1.1日1ページタイプ

また、デスクワークがメインの方には1日1ページタイプの手帳をお薦めします。書くスペースが広くてたくさんあるので、一日の振り返りも1カ所で十分に対応できます。

デキるビジネスマンは、その日のうちにその日1日の振り返りをしっかりして、改善を繰り返すことができる人です。 「手帳なんて何でも同じだろう」と思っていた人にも、ぜひ中身にはこだわった使い方をおすすめします!良かった点、悪かった点、それらの改善点を書くようにすれば、毎日一歩ずつ成長して行けますよ。

2.手帳を続けて行くヒント

手帳を書いて行く上で、一番陥りやすいことは「挫折」です。誰でも最初はしっかり書こうと思うでしょう。しかし、その後もしっかり続いている人の方が少数派なのではないかと思います。

しかし、手帳を使ってビジネスで成果を出している人がたくさんいることも事実です。そのような人たちはどのように手帳を続けて行ったのでしょうか?それには書き方や使い方にちょっとしたコツがあるのです。

ここでは「手帳を上手に続けて行くヒント」を書いていきますね。

2-1.まずは、ちょっとだけ書いてみる

人が何かを始めようとして挫折する一番の理由は、「しっかりやらないといけない」という思い込みです。「ちゃんとした字で」「ちゃんとした内容を」「ちゃんと毎日」「ちゃんと忘れずに書く」などと、「ちゃんと」「しっかり」が多くなればなるほど、人は辛くなってストレスから逃げようとします。その結果が「挫折」です。

ではどうすればいいのかというと、手帳に書く内容のハードルを思い切り下げてみるのです。 人間にはホメオスタシス(恒常性)という「いつも同じ状態でいようとする」機能が備わっています。自分が急にいつもと違う自分になってしまったら、脳は「一大事」が起こったと判断して、「いつもと同じ自分」に戻そうとするのです。だから、いつも手帳を書いてこなかった人がいきなり「しっかりと」「毎日」手帳を書こうとすると、脳は「これは一大事だ!」と判断して、手帳を書いていなかった頃のいつもの自分に簡単に戻してしまうのです。これはいくら頭で「手帳を頑張って続けよう」と思っても逆らうことができない人間の強い本能です。

初日の目標は、極端なことを言えば「手帳を開く」だけでも良いです。まずは「開くだけ」でもできたらOKで、その日は手帳を書かなくても良しとします。もちろん、書きたくなって書きはじめたのなら、それは問題ありません。そして、それをしばらく続けてみます。数日ほど経って継続できているようなら、今度は「毎日1つ予定を書く」など、少しずつレベルを上げていきます。それを続けて「毎日絶対に実行できる」タスクを自分に課して、それを確実に実行して行けば、今度は逆に「いつも同じ状態でいようとする」というホメオスタシスの機能が良い方向に働き、手帳を書かないと気持ち悪いという状態になって行きます。これが習慣化です。どんな状態であっても実行できるレベルまでタスクを簡単にして、少しずつレベルを上げていくこと。これが習慣化できる手帳の書き方のコツです。

2-2.先に調整時間を想定して予定を考える

手帳を使って夢を実現するためには、計画を立てることは大切です。しかし手帳初心者の書き方でありがちなのは、完璧な予定を立ててしまったり、予定を詰め込み過ぎてしまうことです。僕たちは生身の人間なので、突然体調が悪くなることもあれば、気分が乗らないこともあります。ビジネスでも想定外な出来事は頻繁に起こります。完璧な予定なんてこなせることはまずありません。

ではどうすれば良いのでしょうか。それは、想定外なことが起こる前提で計画を立てることです。そうすれば急な用事が入った時でも対応できます。手帳をきっちりと予定で埋め尽くすのではなく、余裕を持って設定するのです。計画が予定通り進まなかったら、今度は余裕を持った時間設定にすれば良いのです。逆に思ったよりも先に進められたら、どんどん先に進むこともOKですし、思い切って休みにしても良いですね。手帳に1日の予定を前もって書いておけば、自分が頑張れたのかサボってしまったのかという指標が残るので、この書き方をお薦めします。

3.ビジネスマンのための手帳メーカーの紹介

ここからは仕事に使えそうな手帳のメーカーをいくつか紹介して行こうと思います。手帳のメーカーってとてもたくさんあります。手帳の高橋や、能率手帳のNOLTY(ノルティ)などが有名かなと思います。ここではそれらの手帳も含め、それ以外のメーカーもご紹介します。あなたのお気に入りの手帳メーカーが見つかると良いですね。

3-1.手帳の高橋

僕の感覚では日本で一番有名な手帳メーカーだと思います。1939年に創業した老舗で、東京の豊島区に本社があります。200種類以上の手帳を販売していて、どんな人にもベストな手帳を提供できるという絶対の自信を感じます。書店の手帳コーナーで迷ってしまったら高橋の手帳を選んでおけば間違いないと思います。

「まいにちを、カラフルに」がキャッチコピーのCrear(クレール)と、「シンプルな、ぜいたく」をテーマにした、trinco(トリンコ)というシリーズもあります。Crearは使いやすいシンプルなマンスリー手帳で、trincoはプレーンなデザインと、高い品質を両立しているところが魅力です。

手帳のビジネスでの使い方

また、手帳の高橋では毎年名言を募集していて、最優秀作品には100万円が送られます。僕も毎年応募してみたいと思うのですが、一言で相手をうならせるのって難しいですね。ちなみに第23回の手帳大賞は「優しさって、体力だよな。」でした。自分が元気じゃないと相手に優しくすることは難しいということが伝わってくる名言ですね。

3-2.NOLTY(能率手帳)

NOLTY(ノルティ)というシリーズもかなり有名だと思います。元々は能率手帳という会社なのですが、現代風に名前を変えて売り出したシリーズですね。

OLTYの由来は「New style(新しいスタイル)」「Original(そしてたったひとつの存在で」「Life Time(ずっと毎日)」「Your will(あなたの想いを叶えたい)」という単語の頭文字を繋げたものだそうです。新商品も続々と発売されています。

中でも「能率手帳GOLD」という最高級シリーズは1冊5000円ですが、小口(手帳の断面)に金が塗ってある加工がしてあり、紙もこのシリーズのためだけに作られた手帳において最高品質のものです。また、表紙には本皮が使ってあるそうです。多くのエグゼクティブからの支持も絶大だそうなので「デキるビジネスマン」には必須の手帳かもしれません。もちろんその他にもたくさんのシリーズがありますよ。

3-3.LACONIC(ラコニック)

LACONICは東京の世田谷にある文具メーカーです。LACONICは本当に様々な種類の手帳を販売しているので、あなたに合った手帳がきっと見つかるのではないでしょうか。もちろんバーチカルタイプもあるのですが、左側に時間軸が書いてあって、右側の空いているところが方眼になっているものがあります。何か図を描いたりする必要がある人にはピッタリのデザインですね。

カラーもとても豊富で、全ての種類の手帳を網羅しているのではないかと思えるメーカーです。

3-2.NOLTY(能率手帳)

NOLTY(ノルティ)というシリーズもかなり有名だと思います。元々は能率手帳という会社なのですが、現代風に名前を変えて売り出したシリーズですね。

OLTYの由来は「New style(新しいスタイル)」「Original(そしてたったひとつの存在で」「Life Time(ずっと毎日)」「Your will(あなたの想いを叶えたい)」という単語の頭文字を繋げたものだそうです。新商品も続々と発売されています。

中でも「能率手帳GOLD」という最高級シリーズは1冊5000円ですが、小口(手帳の断面)に金が塗ってある加工がしてあり、紙もこのシリーズのためだけに作られた手帳において最高品質のものです。また、表紙には本皮が使ってあるそうです。多くのエグゼクティブからの支持も絶大だそうなので「デキるビジネスマン」には必須の手帳かもしれません。もちろんその他にもたくさんのシリーズがありますよ。

3-4.HIGHTIDE(ハイタイド)

HIGHTIDEは手帳だけではなく、イヤホンケース、マウスパッド、クリップボードなど様々な文具を総合的にデザインしているメーカーです。

海外サイトも充実しているので、外国の方、または外国のデザインが好きな人に向いていると思います。シンプルよりもカラフル、ベーシックよりもユニークという言葉が似合うデザインです。 好きな人はハマると思うので、手帳でなく自分の周りの文房具をHIGHTIDEで揃えることで、日々の仕事が楽しくなるかもしれませんよ。

3-5. DELFONICS(デルフォニックス)

DELFONICSは東京の目黒にある、オリジナル文具と雑貨を販売するメーカーです。
会社の哲学が「Stationary that frees your creativity(あなたの想像力を自由にする文具)」と明確に示されています。
「文具は道具であると同時に文化の入り口でもある」と謳っているように、「こんなものがあったらいいな」と買い手が想像しているものを形にしてくれる、そんなメーカーです。

文具の種類も、手帳はもちろんフォトアルバムやインナーキャリング(バッグインバッグ)、ペンスタンド、クリップケース、カードケース、ペンケースなど様々です。ぜひ一度は手に取ってみて欲しいと思います。

4.まとめ

ここまで「ビジネスで成功するには手帳の使い方を工夫することが必須だ」ということをお話してきました。厳しいようですが、ビジネスの世界では結果が全てです。いくら頑張っていても結果が出なければ評価はされません。逆に結果をどんどん出すことができれば、いつでも挽回が可能なのです。人間は生まれ持った能力にそれほど差がある訳ではありません。一体どこで差がつくかというと、それは「毎日の時間の使い方」でしかないのです。だからこそ一日一日の積み重ねがとても大切なのです。

しかし、いくら「頑張ろう」と心に決めたとしても、頭の中で考えていることはすぐに忘れてしまうのが人間です。だからこそ、そこで活用するのが「手帳」なのです。手帳の上手な使い方を身に付ければ、時間を上手く生み出すことに繋がります。忘れてしまいがちな目標を心に留めておくことにも繋がり、健康を維持することにも繋がって行きます。結果的に自分の理想の人生を歩むための理想のパートナーになってくれるのです。

今回紹介した手帳の使い方で役に立ちそうなものがあれば、ぜひ1つでも実践してみてください。ビジネスはもちろん、プライベートも充実したものにして、どんどん人生を前向きに加速させていきましょう。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!