手帳を極めたいと思ったら読みたい! 納得の手帳術、ノート術の本4選2020.01.10
主婦歴25年のMioです。
毎年、年末には、よく年ののスケジュール手帳やスケジュール管理・ノート術系の書籍がたくさん出てきますね。
私も来年こそは手帳を使いこなしたいと手帳術や、ノート術関連の本を購入して読んでみました。
できる事なら綺麗にパズルのピースがハマるように「自分にピッタリな1冊と出会いたい!」アナタもそう思っているのではないでしょうか?
自分の好みの手帳や、文房具を買って使ってみたもののいつも3日坊主に終わってしまい、無駄にしてしまったことがここ何年か続いていました。
どんなものを使ったら、手帳やノートを使いこなす事ができて使い続けられるんだろう、毎年悩みの種。
ならば本を読んで、手帳術、ノート術をあらためて勉強しようと、本屋さんに並んでいる手帳術、ノート術の本を1冊1冊探して、立ち読みしてみるものの、それではまったく理解できませんでした。そこで本腰を入れて、本を片っ端から読むことに!
その中から、手帳を活用して夢を叶えている、私Mioのオススメする【手帳を極めたいと思ったら読む本4選!】をご紹介致します。
記事の最後には、私が普段から実践している手帳術の一部をチラ見せしておりますので、ぜひ最後までお楽しみください!
この記事の伝えたいこと
1.手帳術&ノート術の効果ってなに?
手帳術や、ノート術って大きく2つの効果があると思います。
1-1.手で書くことで、思考を整理や記憶がしやすくする。
手帳術にのっとり手で書くことで、自分の考えていること思ったことが明確になり、頭の中が整理され、書いたことを覚えておくことが出来ます。
例えばアイデアや、思いついたこと、あと何かの記録、感情、目標などは手で書くことで頭の中に残り、自分の中に記憶と心に落とし込むことが出来ます。手で書いたことは結構、記憶に定着します。
私は記憶と心に落としこむツールとして手帳やノートを活用しています。
1-2.記録に残すことで、記憶を再現する作業が容易になる。
手で書いたものを記録として残すことで、書いたものを思い出すのが簡単になります。
一冊の手帳やノートに記録として残しておけば、あとで日記のように読み返すこともできますし、当時の自分の状況、何をしていたのか、何を楽しんでいたのか、どんな目標、夢を持っていたのか、何に悩んでいたのか、どのようにして解決したのか、など、その時の自分に戻って記憶を再現できて振り返ることができます。悩みや迷い、夢や行動のひとつ一つが自分の大切は歴史そのものなのです。
2.手帳やノートは「書き方」より、「使う習慣」のほうが大切
毎日のブログや、家計簿、片付けでも掃除でも、なんでも「ノウハウ」を求めてしがいがちですが、実は愚直に「続ける」ということの方が難しくて、「続ける」ことの方が、大切。 また、ほかの人のやり方をマネして、あれこれ考えているより、やってみるほうが大事。そんな「使う習慣」について少しご紹介します。
2-1.目的を決める!
手帳やノートに書く「目的」を意識しながら書くのが大事です。 手帳やノートを使う「目的」を決めれば習慣的に手帳を使えるのではと考えました。
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例えば
- したこと、思ったっ事を書く「日常の日記」
- 食べたものを書く「食レポ」
- 読んだ本、観た映画を書く「アーティスティックレポ」 など
でも、でも、目的ないし、面倒くさいし、なんて事であれば、次に目的を決めない方法です!
2-2.目的を決めない!
目的を決めずに手帳やノートを使うには思いついたことをそのまま書く! です。
なにそれ~と思った方も多いとですよね。
具体的に考えると手帳がいつもそばにあればいいんです。
そうすれば、パッと書けるんです。
-
そこで、
- 小さい
- 薄い
- コンパクト
- 軽い
このような手帳をスマホを持つ感覚で常に持ち歩くんです。
そしてそこに思いついたことを常に書いてみたらどうでしょう。
気づいたことをなんでも書いてみる。
「今日 朝銀行に行く」
「夜、洗剤を買って帰る」
「明日のあさ、必ず仕事のメールを送る」
などなど書いておくと、自分はもう忘れていいんですよね~。
手帳が覚えていてくれるから。
手帳やノートってそういう存在でいいと思うんです。
そして書いていくうちに、自分のやり方や、パターンが見えてきます。
頻繁に書くことが分かってくるはず。
やらなきゃいけないことよく書いてるなぁ、とか 買うもの書いてるなぁとか。
それが実は手帳やノートを使う目的につながっていくんですね。
「買うものを書く手帳」
「やらなきゃいけないことを書く手帳」
ほら、これも立派な手帳を使う目的ですから。
そうして、気づいたら、手帳やノートを使う習慣が身についているんです。
2.手帳術やノート術を極めたいと思ったら、読んで絶対得する!納得の厳選本4選!!!
2-1.「意外と誰も教えてくれなかった手帳の基本」舘神龍彦著
秋になると様々な手帳が店頭に並びます。
数多くのメーカーが工夫をこらし、サイズや機能、デザインも実に様々です。
どの手帳を使えばいいのか?選ぶのを悩んでいる人は多いと思います。
どんな手帳を選び、どのように使えばいいのか、本書はそんな私たちの状況を整理し、自分なりの手帳の選び方・使い方を見つけるために書かれた、これまでにありそうでなかったガイドブックです。
前半では、ワークシートを使って利用目的や機能をはっきりさせながら、私たちの仕事の仕方やスタイルに合った手帳を見つけていきます。
後半では、達人の手帳の使い方を紹介し、手帳との関係に関して書かれています。
本書は主にビギナーに向けた、手帳の選び方、使い方を説明する本です。
各種の手帳とのその使い方を紹介し、私たちだけの手帳とその使い方を見つけてもらうために書かれています。
まず序章では現在の手帳をめぐる状況を簡単に説明・分析しています。
第1章では、物としての手帳の選び方を解説しています。 サイズや記入欄のデザインなど、手帳を構成するさまざまな要素について、それぞれの特徴を解説しています。これを参考に手帳本体を選んぶことができますね。
第2章では、手帳の使い方を各種説明しています。 スマホにアプリをインストールするように、手帳の使い方をえらんで使うイメージです。
第3章は、達人に実際の書き方を聞いています。達人たちの例を参考に、どんな目的に手帳をどのように使えばいいか、参考になります。
最後の第4章では、仕事や、生活の主体である、「私たち自身」のメンテナンスとパワーアップの方法について触れています。手帳をうまく使っても、例えばコミュニケーション能力が欠けていては仕事に支障をきたし、人生の可能性を狭めてしまいます。
ここを読むと、自分の弱点を自覚でき、メンテナンスやパワーアップに使えるように書かれています。
3-2.「箇条書き手帳でうまくいく はじめてのバレットジャーナル」Marie著
やることがいっぱいありすぎて、管理しきれない!自分がやりたいことは、いつも二の次にしてしまっている。
大事なことをメモしたはずなのに、探しても見つからない。
いろんな手帳を試してみたけれど、私に合うものがない!
こんなことはありませんか?
「箇条書き手帳 バレットジャーナル」はそんな方の強い味方です。
箇条書きと記号を活用して、タスクやスケジュール、メモなどを効率的に管理できる手帳ということで「バレットジャーナル」と名付けられました。 はじめるために必要なのは、好きなノート1冊とペン1本だけ。
- 1冊のノートで、スケジュールや、やることリストや備忘録のすべてを「箇条書き」で管理できます。
- 多く書きたい日があっても、書かない日があってもOK。書きたい日だけ書けるので、ストレスなく使えます。
- 1日にやること、予定、メモを書きだそう!
- まず1日の日付をタイトルとして書き込み、そしてその日の予定やタスク、アイデアをできるだけ簡潔に箇条書きで書いていきます。
- メモの基本は「箇条書き」です。
- 箇条書きの先頭につける記号により、パッと見ただけで、その箇条書きが「タスク」、「予定」、「メモ」のうちどれかを区別することが出来ます。 探している情報がすぐ見つかり、「やるべきこと」のやり忘れを防げるようになるのです。
整理整頓が苦手で、つねに頭の中がごちゃごちゃ、家族のスケジュール管理に苦労している方たちも、バレットジャーナルを取り入れることで、自分や家族のマネジメントがうまくできるようになると思います。
ほかにもこんないいことが。
- 先延ばしになるタスクが減った。
- 覚えておく努力をしなくて済むようになった。
- いまやるべきことが一目で分かった。
- 出来たことの積み重ねで自信がついた。
- 書きだしたことが、自分だけの「宝物」になった。
「箇条書き」にして「記号」をつけるだけ。
シンプルなルールなのに、驚くほどうまく回りだす、バレットジャーナル。
本書は今すぐ始められる方法をフルカラーの事例写真をまじえながら紹介しています。
3-3. 「夢を引き寄せる手帳術」 扶桑社ムック
この本は90例のすごい手帳、ノート術が一冊になっています。 時間管理、家事、育児、たくさんの達人たちの手帳術が掲載されています。
箇条書きと記号を活用して、タスクやスケジュール、メモなどを効率的に管理できる手帳ということで「バレットジャーナル」と名付けられました。 はじめるために必要なのは、好きなノート1冊とペン1本だけ。
- 【Part1】覗いてみよう!あの人の手帳術
- 「夢を叶える方法」 「哲学する余暇の生み出し方」 「ときめく人生を送る片付け手帳」 多くの手帳の達人たちの技術が分かります。
- 【Part2】すぐに実践できる!夢をかなえる手帳術
- すごろく手帳、自作手帳、ふせんを使って夢を3倍叶える、お金を貯める など
- 【Part3】ウキウキワクワク手帳術
- 育児、語学、家計簿、映画、夢、見た目でワクワクさせるテクニックを持った人たちの中身を拝見!
- 【Part4】 時間やお金が友好的に使える手帳術
- 家事や仕事を効率的に使えるデキる女性たちの手帳の中身拝見!
とにかく書いて楽しい十人十色の手帳術が満載です。
3-4.「7つの習慣に学ぶ手帳術」フランクリン・コビィー・ジャパン
フランクリン・コビィー著「7つの習慣」の考え方を取り入れた手帳術本。 「何のために手帳を使うか」という根幹的な部分を意識させられます。 手帳は人生を豊かにするためのツールなんだと教えてくれる一冊。 手帳によってどう進むかを判断す”習慣”を身に着けること。
フ「どちらの方向に進むべきか」判断できるようになれば、進むべき方向を誤ることはなくなります。 手帳にその役割を与え、的確に判断できるようになることこそ、本書の終着点です。
- 【ステップ1】1週間を3色マーカーで振り返る
- 【ステップ2】「あなたの憲法」書きだす
- 【ステップ3】1週間の「役割」を明確にする
- 【ステップ4】1週間の「目標」を決める
- 【ステップ5】「大きな石」を先に入れる
- 【ステップ6】「最優先事項」を考えながら実行する
- これまでの1週間を振り返り、自分にとってなにが重要なのか明確にするのが【ステップ1】
- その重要なことから、人生における自分自身の憲法ーミッションステートメントーを設定するのが【ステップ2】
- そこからあぶりだされる、自分の役割を明確にし、目標を定めるのがステップ【ステップ3,4】
- その目標達成に必要な行動を、まずは優先してスケジュールに組み込んでいくことが【ステップ5】
- それら重要なことを実行していく、【ステップ6】
この1~6を1週間のサイクルで回していくことが、手帳が「どちらの方向に進むべきか」を常に指し示してくれる存在になってくれる、というわけです。
手帳はスケジュール帳ではない、人生を設計するツール
独自のメソッドが満載の1冊です。
さて、「来年の手帳はどうしよう」「自分にピッタリな1冊と出会いたい!」と願うあなたの参考になりましたでしょうか。 まずは本を参考に手帳術、ノート術をちょっと学んでから、手帳を選びに行くのもいいかもしれませんね。あなたにあった手帳が見つかりますように!