手帳のシンプルな書き方はここをおさえよう!

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手帳のシンプルな書き方はここをおさえよう!2020.10.31

手帳のシンプルな書き方
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〜ごちゃごちゃした手帳とはもうさよなら!〜

こんにちは。教育業界経験15年、手帳で夢を叶えたい人を応援するのりにぃです!

「一度きりの人生、自分の好きなことをたくさんしたい!夢を叶えたい!」

「いつかあの憧れの先輩のようにバリバリ仕事ができるようになりたい!」

きっとあなたもそんな熱意を持って、手帳を手にしたのではないでしょうか?

しかし…

せっかく手帳を買ったのに、上手な書き方がわからない
無理やり手帳を開いてもなかなか書くモチベーションも上がらない
無計画に思いつきで書きまくっていたらいつの間にかぐちゃぐちゃになった

「もっとシンプルに書ければ読みやすい手帳になるんじゃないかな?」
なんて、悩んでいませんか?

その気持ち、とっても分かります。

でも、もう大丈夫です!この記事を読めば

手帳をシンプルにまとめる上手な書き方
手帳を見るたびにワクワクする手帳の書き方
スマートにポイントをおさえて書く方法

これらが分かるようになります!

僕もこれらの方法を実践したら、見違えるように手帳が見やすくなりました。そして、書けば書くほど愛着も湧いてきて、それからはずっと同じ手帳を使い続けています。今では手帳なしの人生は考えられないほどです。

ぜひ、あなたもごちゃごちゃ手帳とはサヨナラして、これから僕がお話するシンプルな書き方をマスターしてください!

1.手帳をシンプルに書くコツとは?

1-1.内容によってペンの色を変えよう!

パッと一目で見て内容が把握できるようにすることがシンプルな手帳にする第一歩です!

例えば
仕事:黒
プライベート:青
緊急の用事:赤
など、内容によって色を分けて書くと、一目で内容が把握できてとても見やすくなります。

基本になる色は暗めの色が落ち着いた印象になります。お勧めは黒か濃紺などですね。

注意点として、使う色は3色ぐらいにしておいた方が無難です。
使いすぎるとルールを決める段階で疲れてしまったり、逆にごちゃごちゃしてしまうからです。

間も無く快適ですね!

1-2.ペン以外の必須アイテムを紹介

手帳を書くとき、ペン以外の道具は何か使っていますか?

「いろんな道具を使ってはシンプルにならないのでは」と思ったら大間違い!
簡潔で見やすい手帳にするためにはちゃんと道具も選びましょう。

1-2-1.ふせんをどんどん使おう!

ビジネスシーンでは欠かせないアイテム、ふせん。
実は個人の手帳を書く時にも大活躍します!ぜひチェックしましょう。

ふせんの一番のメリットは「貼り直しが出来ること」です。
その利点を生かした使い方を以下に書いてみました

1.いつも定期的に入って来る予定を書いておいて、何度も使いまわす。

毎週のミーティングやジム通いなど、毎回書くことが決まっている予定ってありますよね。そういうものはふせんに書いて毎週使いまわすことで、毎回文字を書く手間を省くことができます。必然的に時間短縮にもなり、見やすい手帳になるはずです。何度も貼りなおしてボロボロになってしまったら、捨てて作り直すだけでOK!予定によって使う色を決めておけば、一目で見て理解できるので視認性もアップ!

2.突発的に入った予定を書いて、書くスペースを一時的に広げる

普段からいろんなアポが突然入って来るビジネスマンの方などは、マンスリーのページだけでは書く場所が足りないですよね。そんな時にふせんを使えば、一時的に書くスペースを作ることが出来るので、突発的な予定を書くときもバッチリ対応できます。

3.確定ではない用事はふせんに書いて、予定が無くなったら捨ててしまう。

まだ確定ではない予定が入ることもありますよね。一応書いておくけど、後で消すとその部分が邪魔くさいけど、そのたびに消すのも面倒くさい。下手をすれば手帳を使うのをやめてしまいたくなるかもしれません。そんな時もふせんが大活躍!無くなった予定は捨ててしまえばOKですからね。ふせんは100均でも手に入るお手軽文具なので、どんどん使って行きましょう!

4.(番外編)イケメンふせんで使うたびに癒やされよう
あなたがもし女性なら、イケメンが励ましてくれる「イケメンふせん」なんてものもあります。どうせ使うのなら、開くたびに自分のテンションが上がるものを使いたいですよね。
僕は男なので、美女ふせんが商品化されることを望みます…!

手帳をシンプルに使うためのグッズ「イケメン付箋」

もちろんこれらの他にも付せんの可能性は無限にあると思います。
使いながら自分に合ったふせんの使い方を見つけて行ってください!

1-2-2.シールやスタンプを活用する

「書く手間を省くことができる」というメリットは、シンプルに手帳を使う上で欠かせないポイントです。
しかし、ふせんはいくら何度も使えるとはいえ、最初はどうしても文字を書かないといけません。
しかし、シールやスタンプにそれぞれ決まった予定を対応させることで、なんと文字すら書く必要が無くなります
シールやスタンプもいろんなものが販売されているので、自分の気に入ったものを使えば良いでしょう。
しかし、ここでもあまりいろんな色を使うのは良くないです。多くて3色くらいにしておくことをお薦めします。

1-2-3.インデックスで開く時間を短縮

意外と見落としがちなアイテムがインデックスです。
手帳は何度も開くものです。そのたびに開きたいページがどこか探していたら時間がかかります。
しかし、インデックスを活用すれば1秒でパッと開くことができます
きっと使いやすさに病みつきになるはずです!また、その数/秒間を積み重ねて行くと、結果的に自由時間が増えます。それにより仕事の生産性が上げるという効果もあるので、たかが数秒の違いだと思わずに使ってみてください。

1-2-4.収納ポケットを使えば、どんなものでもスマートに持ち運び可能!

これはシステム手帳を使っている人向けの内容です。システム手帳にはファスナーが付いた袋が売っています。手帳のカバー側にもいくつかものを挟むことはできますが、ある程度の大きさが必要です。小さくて落としてしまいそうなものでも、これを使えばしっかり収納できます。それが結局シンプルな手帳の使い方に繋がって行きます。

1-3.英語でメモをするとシンプルさが加速する!

漢字で書くと画数が多くて大変!
そんな時、英語に変換してメモすることで時間の短縮を図れます。
また、書く文字数を減らせるのでよりシンプルな手帳になりますよ。

書き方の具体例として
w/=with(~と一緒に)の短縮形 例:w/ 田中さん ランチ
ASAP=as soon as possible(できるだけ早く)の短縮形 例:メール ASAP
などがあります。

手帳をシンプルに使うための書き方テクニック

書き方も特に決まっていなくて、ただ英語に置き換えるだけです。英語の勉強にもなりますし、自分なりのルールを作ってしまえばとても便利に使えます。もちろんこれも、使い過ぎには注意です。こんな書き方もあるんだなと参考にしてみてください。

2.手帳をシンプルにすると生まれる利点とは?

今までは手帳をシンプルする書き方をご紹介してきました。では、実際にシンプルに使えるようになることで、どんなメリットがあるのでしょうか。具体的に例を挙げてみます。

2-1.スキルアップに効果的

向上心のある方なら、スキルアップのために手帳はとても役に立ちます。忙しい時間の中で自分の勉強の時間などを捻出するのはとても大変。しかし、シンプルな手帳の書き方が身に付いていれば、すきま時間を見つけ出して勉強することもできます。

また、今すべきことを明確にすることが出来るので、目標に向かって最短距離で進むことができます。何となく時間を使っていては、あっという間に時間は過ぎて行きます。シンプルな手帳の書き方を身に付けて、仕事でもステップアップを目指しましょう!

2-2.人生を楽しめるようになる

時間に余裕ができるということは、今よりも他にしたいことができるということです。それはお友達との時間だったり、趣味の時間など、人生を豊かにする上ではとても大切なものです。

手帳を上手に活用して自由な時間を作り出し、どんどん楽しい人生にして行きましょう!

2-3.自己肯定感が高まる

自分なりの書き方をアレンジして行くことによって、自分の手帳どんどん愛着も湧いてきます。そして、それはあなたのための世界で唯一の手帳になります。

そんなオリジナリティ溢れる手帳と一緒にいると、気分が高揚して来ませんか。そして「手帳を継続して書けている」という自分に対しても自信が持てるようになり、自己肯定感が育つことにも繋がります。

3.シンプルに使える手帳はどんなものがある?

ここまでで、手帳のシンプルな書き方に必要なアイテムと、そうすることによって得られるメリットをご紹介してきました。ぜひ今日から取り入れてほしいことばかりです。

しかし一口に手帳といっても、大きさや材質、中身のレイアウトの違いなど、いろんな種類がありますよね。手帳は人によって書き方がそれぞれなので、もちろん何を使っても構いません。しかし、「今までシンプルに使えなかった」とか「これからどんな手帳を買えばいいの?」と思われる方のために、ここで僕が独断と偏見でお薦めの手帳をご紹介します!

3-1.手帳の種類を一挙ご紹介!

手帳には様々な種類がありますよね。どれを選んだら良いか分からないと思うので、一つ一つ簡単に紹介します。この中にあなたのお気に入りの手帳がきっと見つかると思います。

3-1-1.月間マンスリータイプ

まずは月間マンスリータイプです。このタイプは1日1日がマスで区切られているものです。
カレンダーを思い浮かべていただけるとお分かりかと思います。

手帳をシンプルに使うための手帳タイプを一気に紹介

メーカーによっては「月間ブロックタイプ」と呼ばれていますが、同じものです。パッと開いただけで1カ月の予定が確認できるので、細かい予定があまり無い方は、このタイプだけでもシンプルに書けてしまうのではないかと思います。ただ、逆に言うと書く欄がとても小さいので、たくさん書きたい方には不向きです。

3-1-2.週間レフトタイプ

次は週間レフトタイプです。このタイプは左と右にページが湧かれていて、左には1週間の予定、右にはフリースペースがあるものです。別名「ホリゾンタルレフトタイプ」とも呼ばれます(horizontalとは「平行の」という意味です)。

左側にその日にやることを記入して、右側のフリースペースにメモや、パッと思い付いたこと(TODOリストや偉人の名言など?)を書くと良いかもしれません。1カ月の一覧では無いのでメモをたくさんしたい人に向くと思います。

3-1-3.週間ホリゾンタル(セパレート)タイプ

ホリゾンタルタイプですが、こちらは週間レフトタイプとは違い、1週間の予定が2つに分かれて載っているのが特徴です。左ページに4日間、右ページに残りの3日間と小さなメモがあって別名セパレートタイプと呼ばれます。(separateは「分ける」という意味です)。フリースペースが小さいので自由なメモを書くのには不向きですが1日1日の予定をしっかり書きたい人にはお薦めのタイプですね。日記を書いてもいいかもしれません。

3-1-4.週間ブロックタイプ

週間ブロックタイプです。こちらは見開きで1週間分+メモという、週間ホリゾンタルタイプと趣旨は一緒なのですが、縦に2マス×4列になっています。真四角に近い形ですね。対して一つ前の週間ホリゾンタルタイプは横長のマスになっています。これは完全に好みだと思うので、どちらかお好きな方を使ってみてください。僕はどちらかで選ぶなら、週間ホリゾンタルタイプの方が好みですね。

3-1-5.1日1ページタイプ

こちらは1日に1ページを丸ごと使うタイプです。月間マンスリーとは全く逆の趣旨で、網羅性は全くないですが1日の予定がガッツリ書けるので、個人的には手帳に日記を書きたい人にお薦めかもしれません。メモにイラストを描きたい人にもいいですね!ノート的な感覚で使えるので、アイディア次第でいろんな書き方が出来そうです。

3-1-6.ガントチャートタイプ

ガントチャート(Gantt Chart)とは、縦と横に線が引いてあり「いつまで」に「どんな仕事」をしなければいけないかを一目で把握するための表のことです。会社ではそこに「誰が」も含まれて、複数の人が何の仕事を担当しているのか管理するのにとても便利です。手帳は使う人が自分しかいないので「誰が」は必要でないですが、納期がバラバラな仕事を請け負うことが多いフリーランスの方にお薦めのタイプです!

3-1-7. 週間バーチカルタイプ

最後にご紹介するのが、このバーチカルタイプです。バーチカル(vertical)とは「垂直」という意味で、縦に時間軸が書いてあり、予定時間を細かく書けるようになっているものです。

見開きで1週間分が把握できて、「何時から何時まで何をやる」ということが細かく書けるようになっています。書かれている時間軸は手帳によって様々です。
ご自身の仕事のスタイルによって20時終わりや23時終わりなどを使い分けるといいですね。

「何をしようかな」と毎回考えるのが面倒くさい方は、前日にこのバーチカルタイプを埋めておけば、トラブルが無い限り理想の一日を送ることが出来ます!

3-2.手帳はバーチカル型がお薦め!

たくさんのタイプの手帳をご紹介しましたが、その中で僕が敢えて一つ選ぶとするなら、バーチカルタイプです!

その理由は先ほどのふせんを使った書き方に一番合っているからです。縦の線で区切ってある幅の付せんを見つけてくれば、30分単位や60分単位でポンポン予定を動かすことができます。文字を書かなくても良い分、とてもすっきりした手帳になりますよ。

また、文字を書くスペースがたくさんありすぎると、書いて行くうちに文字が多くなると、どうしても読みにくくなってしまいます。日記のように使うとか、イラストをたくさん描きたいという方は別ですが、この記事は「シンプル」がテーマなので、シンプルな書き方を徹底したいのなら、そういう意味でもバーチカルはお勧めです。

3-3.システム手帳のススメ

究極のシンプル手帳を目指すなら、システム手帳を使いましょう。僕個人的にはめちゃくちゃお薦めです!ただ向き不向きがあるので、自分が向いているかどうかを判断してから使ってみてください。

c<システム手帳が向いている人>

  • 自分の理想の手帳を実現したい人
    →必要なシートだけを使うことができる
  • 無駄を省いて究極のシンプルを目指したい人
    →無駄を極限まで省くことができる
  • お気に入りのカバーを使い続けたい人
    →毎年同じものを使えるので親近感が湧き、カバーにも味が出てくる

<システム手帳が向かない人>

  • こだわりが特になく、お手軽に使いたい
    →どのシートを入れるか選ぶ手間があることが面倒
  • 多少使わないページがあったほうがいい
    →どんな用途で使うかわからないから余分が欲しい
  • 毎年新しい手帳で気分を一新したい人
    →毎回カバーが新しくなるので、仕切り直しができる
手帳をシンプルに使う方法

使うか迷っているのなら、一度使ってみてください。もし中身が途中で気に入らなくなってもレフィルを入れ替えればいいだけなのでお財布にも優しいです!

4.まとめ

いかかだったでしょうか?シンプルな手帳の書き方ができそうな気がしてきませんか?

今ではこんなことを書いている僕ですが、昔は全然手帳がうまく書けませんでした。ちょっと書いてはやめて、またちょっと書いてはやめてを何度も繰り返しました。

一体今まで何冊の手帳を書かないまま処分したでしょうか。なので「書いているうちに自分でもよく分からなくなって、結局面倒くさくなって書かなくなってしまった」という人の気持ちがよく分かるのです。

なので、ぜひここまで記事を読んでくださったあなたには、自分の書き方をしっかりと確立して素敵な手帳ライフを送ってもらいたいのです。これからあなたの手帳は、夢を叶える良き相棒として活躍してくれるはずです。いろいろデコレーションしている方もいますが、個人的には手帳はシンプルが一番だと思います。

自分なりの書き方を見つけて、世界で自分だけの手帳を作り上げて行ってくださいね!